8月5日6日と2日間にわたって開かれた全国若手議員の会の研修、基調講演は会場である四日市の森市長の講演でした。
最初に四日市の紹介をしていただきました。私は鳥羽に車では伝統的工芸品の販売員をしていたので、国指定の伝統的工芸品である「四日市萬古焼」はなじみのあるものです。そのほかかぶせ茶や、全国シェアの高い自動販売機、フラッシュメモリで有名なキオクシアも四日市の企業だということを知りました。
四日市で始まったユニークな事業を1つ紹介していただきました。それは「こどもみらいクーポン」事業。

「体験格差」という言葉をご存知でしょうか?居住地域や経済状況、家庭環境など様々な事情によって、得られる体験の選択肢や質、機会自体に格差が生じていることが、社会的な課題とされています。鳥羽の子どもたちにあてはめて考えてみると、習い事の選択肢が少ない、離島や南鳥羽の子は市内でのイベントに参加しづらい、有料のイベントへは参加を躊躇してしまうという保護者の方もみえるかも知れません。
そんな状況を改善するための策として、四日市市が全国初の事業として始めたのが「こどもみらいクーポン」です。体験事業の参加や、公共施設の利用によって、ポイントをもらえます。そして、一定のポイントが貯まると、より魅力的な特別なプログラムに参加できるようになるんだそうです。
ポイントはタブレットを使って貯めるシステムとなっています。今の子どもたちは1人1台のタブレットを持っているので、家庭間の格差は生じません。
今後は各自治会でのイベントへも導入していくことで、担い手や参加者が不足している地域のイベントへの子どもたちの呼び込みにも繋げたいという展望を聞かせていただきました。