わたしのまちから社会を変えられる?-地方議員に聞いてみよう―

FIFTYS PROJECT滋賀京都支部の「わたしのまちから社会を変えられる?-地方議員に聞いてみよう―」というイベントに登壇しました。

FIFTYS PROJECTは「政治分野のジェンダー不平等、わたしたちの世代で解消を」と掲げる、20代・30代の女性、Xジェンダー、ノンバイナリーの方々の立候補を呼びかけ、横に繋ぎ、ジェンダー平等を実現したいと思う人たちで一緒に支援するムーブメントです。

会場だった京都市の井崎敦子市議、神奈川県小田原市の稲永ともみ市議とトークセッションをしました。

初めてお会いする井崎さんは、政令市では珍しい無所属議員で、長年市民運動をされてきた中で議員になるという選択に辿り着いた方です。東日本大震災後の食の不安からファーマーズマーケットを始めたり、平和への想いを表現するデモじゃない方法を探してピースフラッグ(平和を願うフラッグを好きな場所に掲げる運動)をしたりと、市民の声を聞き一緒に考えてきたんだそうです。議員になってからは、いろんな人から相談や要望が届くようになって、これまで目を向けてこなかった分野のことも、市職員の人に聞いたり他自治体の事例を調査したりして学んでいると言う話を聞いて、とにかくすべてをお手本にしたいと感じました。かっこいい。

稲永さんは、2023年の選挙の前からFIFTYS PROJECTの候補者コミュニティの仲間だったこともあり、かれこれ4年ほどのお付き合いですが、なかなか直接お会いできないので、再会が嬉しかったです。少数会派に所属している若い女性なので、議会で不当な扱いを受けたりすることもあるようなのですが、それでも自分の信念を曲げず、学ぶことを怠らず、前に進み続ける姿勢がいつも眩しい方です。

イベントの参加者の方は会場とオンラインで参加されていて、中にはこの先の立候補することを考えている人もいるので、議員になろうと思ったきっかけや、立候補したときのこと、議員になってからの生活、政策づくりや議員としての活動についてなどのお話をしました。

別の議会の議員の人と会うと、さまざまな違いも知れて面白いです。私も稲永さんも驚いたのは、京都市議会は政務活動費が月40万円もあるということ!!政務活動費とは、議員報酬とは別に政務活動にかかった費用を税金で負担するというものです。井崎さんは事務所を借りたり、5名のスタッフさんを雇ったりするのに使っていると聞いて、なんとも羨ましい。ちなみに鳥羽市議会は年間15,6000円で、小田原市議会は年間780,000円です。人口規模が違うにしても、ここまで違うものかと驚きました。

稲永さんは議員になる前から働いていた会社で今も仕事を続けています。小田原市議会は割と別の仕事をしながら議員をしている方が多いと言っていました。参加者の方の中には、別の仕事をしながら議員ができるんだ!と驚いている方もいました。稲永さんは議員は丁重に扱われることが多いので、議員じゃない自分に戻る時間があることが大切と言っていました。私も同じように元々していた観光ガイドの仕事を続けながら議員をしているので、その感覚はわかるような気がします。

FIFTYS PROJECTでは、2027年4月の統一地方選挙に向けて、候補者100人を支援しようと準備しています。立候補を考えている20代30代の女性、Xジェンダー、ノンバイナリーの方が周囲にいらっしゃったら、FIFTYS PROJECTに繋げますので、ぜひご連絡をください。